短い文章でも、
毎日書こうとすると、
全く何も浮かんでこない事があります。
それはまるでツルッとした球体を眺めているようです。
どこにも引っ掛かりがなくて、
ただただ滑らかな表面を眺めているようです。
だけど、ずっと眺めていると、
ちょっとしたほころびや、
亀裂のような言葉やアイデアがチラッと見えてきます。
それをきっかけにその球体を砕く作業が始まります。
その球体の中身は、
時にはしょうもなかったり、
時にはちょっとおいしいものだったりもします。
その亀裂は外部の刺激や情報であるのではないかと
考えているのですが、
その刺激や情報は今までの蓄積に頼っている気がします。
今見えているもの、
今考えているものしか、
自分の情報として認識することができていません。
もっと違った視点、
違った切り口で物事を考えたり見たりできれば、
もっと新しい刺激を取り入れられるのかも知れません。
今夜も刺激的な夜を。